【タイ旅】タイでワーケーションをやってみた!④ バンコク・ローカル飯編

【FIRE】

【食べる・ローカル飯④】

 週末、近所のバス停から501番バスに乗り、市街中心部のサイアム (Siam) に向かった。週末の午前中、渋滞はしないだろうと高を括っていたが、しっかり1時間近くかかった。まずは腹ごしらえだ。今日の昼飯はマッサンマンカレーと決めている。有名なクルア アロイ-アロイ (Krua Aroy-Aroy)。有名店であっても美味いものは旨い。そんなにうまいというからには自分の舌と味覚で判断するのみ。

 BTS・スカイトレインで Siam から Saint Louis へ移動、歩くこと10分程度。インド系に住民が多い地域であるのか、ヒンズー教寺院の Sri Maha Mariamman Temple がある。その前にクルア アロイ-アロイはあった。しかも看板にはカタカナで「クルア アロイ アロイ シロム」と記されている。

マッサマンチキン

 さすが日本人大好きクルア アロイ-アロイのマッサマンカレーである。日本語・英語メニューあり。マッサマンチキン(100バーツ)、白飯(10バーツ)、菊花ジュース (Chrysanthemum・20バーツ)を注文。

 これほど味覚五味をバランスよく一度に刺激し、満足させるカレーは初めてだ。辛いけど、甘みあり、酸味もあり、塩味も感じ、うま味、コクもある。うっ、これ以上変な食レポはしない。もう一皿お代わりしたいぐらいだ。ちなみに菊花ジュースは甘過ぎるとだけ報告しておこう。


【食べる・ローカル飯⑤】

 まだタイ料理の辛さとナンプラーの匂いは気にならないが、そろそろ中華料理が食べたい。折角、中華、タイ中華が美味しいタイにいるのだから。そこで晩飯にDAYZERO BANGKOKで紹介されていたスティサン (Sutthisan) にある台湾料理のスマイル・レストラン (Smile Restaurant) に向かった。

 MRT(地下鉄)の Sutthisan の出口から数分にあった。店構えは街食堂。だが店内は中国語(北京語、広東語)が飛び交う。英語よりも中文が通じるので、メニューの漢字を見ながら下手な台湾華語で注文。読み方のコツがわかれば、漢字で書かれた料理名の方が理解しやすい。

 名代の牛肉麺(150バーツ)、涼拌干絲(80バーツ)、LEOビール(100バーツ)を注文。残念ながらメニューにあるビアシン (SINGHA)、ビアチャーン (Chang)、ハイネケン (Heineken) は品切れ、リオ (LEO) のみのこと。

 LEOは麦芽使用率が低いので、日本ではビールでは発泡酒に分類されている。確かに麦感が少なく発泡酒味なので、基本的にタイビール3兄弟からは外したい。ビアシン、ビアチャーンと較べて価格も少々抑え目。だが暑い地で汗をかきながら、ゴクゴクと多量に飲むビールとしては合格点としておこう。

パクチー(コリアンダー・香菜)しゃりしゃり大歓迎!

 牛肉麺は牛肉がごろごろと入って食べ応えも十分。台湾で食べた牛肉麺が懐かしく、台湾の味を求めてこの店にやってきた甲斐がある。牛肉麺は店によって漢方味にバリエーションがあり、人によって店の好みが分かれるところ。この店の牛肉麺は塩味ありで安定のお味であった。

QQ食感が命の涼拌干絲

 続いて涼拌干絲。ビールのあてにQQ食感の干絲豆腐が食べたくて注文した。干絲豆腐とは、圧をかけて水分を抜き、干して乾燥した豆腐を細く切ったものである。最近、代用肉として注目の大豆ミートであるが、これこそが元祖大豆ミートである。台湾の街食堂では「小菜」として、ガラスのショーケースに入れられている。勝手に取って来て食べ始める「開胃菜」にちょうどいい。有料であるが「お通し」の小鉢ような存在である。お味はまあまあであったが。晩飯に台湾料理、ビール大ビン1本飲んで1,320円。満足であった。


【食べる・ローカル飯⑤】

 午前中のPC作業もほどほどに、屋上プールでひと泳ぎ、水浴びリフレッシュである。さて、今日の昼飯は何にしようかとなる。タイで食べる中華料理が美味しいことは、先日の台湾料理で味を占めている。バンコクで下手に日本食を求めるのではなく、中華料理であれば、日本で食べるより美味しく、しかも安価でありつける。

 Google Mapでレジデンス周辺を検索すると Ramkhamhaeng(ラムカムヘン)にある一軒の上海料理の店が現れた。ちょっとした有名店であるらしい。バスに乗れば容易に辿りつける。その店の周辺にはショッピングセンター BigC もあり、食後の散策も可能。決まりである。

 近所のバス停から10分程度、意外にバスのスピードが速く、ひとつバス停を行き過ぎてしまう。観光地でないことは確かなエリアを歩いて引き返す。ようやく鼎泰福 (Ting Tai Fu) に到着。台湾の鼎泰豊 (Ding Tai Fung) を意識しているのかどうかはわからない。

大ビンの青島啤酒

 小籠包(120バーツ)、炒西蘭花(105バーツ)、そして、青島啤酒(大ビン・150バーツ)を英単語と下手な台湾華語で注文。久しぶりに青島(チンタオ)を飲んだ。お得意の「昼間からビール」である。しかも今日は月曜日ではないか?、常識がないのか? 但是没問題。これもサイドFIRE民の特権である。

 小籠包の高カロリーで濃厚なスープを何年かぶりに味わう。余談であるが、日本で台湾と言えば小籠包であるが、焼き目のある生煎包の方が好みなのである。

 青島啤酒の爽やかな青臭い香りが好み。150バーツ、日本円で600円程度であるがバンコクにいるとすごく高く感じる。だが日本でこの価格では飲めないだろう。青菜にはブロッコリー炒めを選び、小籠包をアテに大ビンをたっぷり味わった。

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